社長挨拶

Greeting From President

常に「安心・快適・楽しさ」を追求する組織で在り続けます。

1994年、私が平和商事の社長に就任して最初に取り掛かった仕事は本当の意味での会社作りでした。
それは、ただ営利を求める事業ではなく、確固とした理念に基づく事業経営の確立、我々は何のために働くのかの意義の形成、自己実現を叶えるための方法、事業の安定化、平和商事を担う人材の雇用・育成にまで及び、数多くの課題がありました。
そして現在、当社は、地域に密着した事業を目指す「社会性」、従事するスタッフが誇りを持って自己実現できる「教育性」、未来へ向かう事業を永遠のテーマとする「存続発展」をその存在意義として事業展開しています。

私は、平和商事で働く者だけでなく、お客様、社会、関係するすべての方々と共に成長できる会社でありたいと願い、経営理念として「Humanism&Heartware」という言葉を掲げました。
医師時代に学んだ「目配り、気配り、心配り」のホスピタリティの精神はサービスの心得と共通します。
まずは、人間尊重のあり方と、そして、我々はアミューズメント施設において、様々な装置(Hard)を扱いますが、お客様に心から楽しんでいただくには、そこに気持ち(=心)すなわちHeartがなくてはならないため、造語ですが「Heartware」という言葉を用いました。

また、この経営理念を会社に浸透させ、社員一人ひとりが働く上でのプライドをさらに高めて業務に精励するように、経営精神を「ありがとうと言われるこころ、言うこころ」というスローガンとして表しました。
事業はお客様のために何かを提供して、その結果喜んでいただかなければ意味がありません。
そして、そこから感謝の思いが双方に生まれると思います。
それを追求するという精神の象徴としてこの言葉を選びました。

この経営理念と経営精神を礎に、それまで単独で展開していたパチンコ店やボウリング場を事業の未来を見据えて、お子様からお年寄りまで女性も男性も、あらゆるお客様に「安心」「快適」「楽しさ」を提供できる施設にしました。
これが現在、滋賀県下に11箇所存在する大規模アミューズメント複合施設ACT(Amusement Complex Terminal)です。
今ではACTはアミューズメントのみならず、外食も有する「遊と食」の一大アミューズメント施設として地域のお客様の認知を得、当社のオリジナル業態ブランドとしてさらに進化し続けています。

このACTプロジェクトを積極的に推進してその存在意義を発揮し、会社存続発展の基盤をより強固にするためには的確な経営スタイルとそれを運営する優秀な人材が必要です。
そこで私は、「ユニット経営」というオリジナルの経営スタイルを作り出しました。
これには、私がこれまでのマネジメント経験の中で体得した、能力のある者には権限委譲をして大胆に任せることでコーポレートガバナンスが効率的になるという考えが大きく寄与しています。
この経営スタイルが我々の強みといえます。つまり、競合他社との大きな違いがユニット経営なのです。
我々はこの経営スタイルを1995年から実行しています。

そして、一番大切な取り組みに「人材育成」があります。
当時は自社内で教育を行っていましたが、事業が大きくなるにつれ限界が現ました。
そこで、志を同じくする同業5社と、1996年に大阪で「パチンコの接客や技術と店舗運営に必要な経営」を学ぶための学校「P&Mアカデミー」を設立しました。
我々の考える教育とは、「自分が育つ力」「上司の育てる力」「会社の育む力」が相互に作用して、この協力体制があってこそ人材が育つと捉えています。
教育ではなく、「協育」という発想で、時間・労力・コストをかけて、意志を持って経営に参加し、描いている経営計画を実現できる、すなわち経営者になれる人材の育成を進めています。

これら「ACTプロジェクト」「ユニット経営」「協育制度」という平和商事のオリジナリティを今後もさらに進化させて、ただ事業領域を拡げるのではなく、一人ひとりのお客様のご要望にお応えし、さらには提案・発信する事業の確立を追求していきたいと考えています。

代表取締役社長 金田 泰明
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